結論
- 2018/12~2020/05で【861,167円】利用し、【73,500円】還元された。なんと還元率が【8.5%】と驚愕の値となった。【73,500円】還元の内訳としては①2018/12~2019/9までの2%還元と2019/10~2020/05までの1%還元で【13,139円】還元②2019/10/25~2019/10/27のポイント3倍キャンペーンの2倍分として【930円】還元③キャッシュレス・ポイント還元事業で【2,925円】還元④Kyashへのチャージでチャージ元のクレジットカードにおいて【56,506円】還元
- 上記の③キャッシュレス・ポイント還元事業はKyashでなくても還元されるものなので除外して計算すると2018/12~2020/05で【861,167円】利用し、【70,575円】還元となり、それでも還元率【8.2%】と驚愕の値
- ④【56,506円】還元は三井住友カード系、三菱UFJカード系のキャンペーンの利用額の20%還元を活用してKyashにチャージした為です。
- iPhone SE 第2世代の購入によりKyash残高が35円となってしまい、かつ20%還元キャンペーンは使い果たしたので、今後はVisa LINE Payカード 3%還元を使っていきます。但し、2021/4/30まで。900円支払ってKyash Card Navyを発行しましたが一旦利用停止。
- KyashカードへのチャージがVisa LINE Payカード 3%還元対象であれば良かったのですが、Kyashの知名度上昇が原因なのか残念ながら...
- Kyashカード利用にあたっては、ポイント付与対象外の取引を確認することを強く推奨します。ふるさと納税(Yahoo!公金支払い)で【44,593円】を使ってしまいました。。なので正確に言えば、2018/12~2020/05で【861,167円】利用ではなく【905,760円】の利用でした。加えて、Kyashの自動チャージ機能は利用せず、都度チャージを強く推奨します。Kyashへのチャージでチャージ元のクレジットカードのポイント還元を端数切捨て発生させず満額受け取ることができるからです。
Kyash申込のキッカケは?
2018/12/4から始まった、PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」がキッカケとなり、2018/12/08にKyash Visaリアルカードに申込みました。
当時のPayPayは3Dセキュア(本人認証サービス)に対応していないクレジットカードでも、現在の5,000円上限は存在せず、PayPayにKyashを登録して、Kyashにはリクルートカード(VISA)を登録してPayPayで支払っていました。Kyashの自動チャージ機能を使っていました。
つまり、店頭でPayPayで決済すると「店頭レジ→PayPay→Kyash→リクルートカード(VISA)」という流れで請求処理され、「リクルートカード決済完了→Kyash決済完了→PayPay決済完了→PayPay20%還元通知」としていました。これで【PayPay20%還元+Kyash2%還元+リクルートカード(VISA)1.2%還元=合計で23.2%還元】されていました。
もしKyashにKyashを登録できたら?!Kyashに登録できるクレジットカードは3Dセキュア(本人認証サービス)に対応しているクレジットカードだけです。またKyashは3Dセキュア(本人認証サービス)に対応していません。仮にKyashが3Dセキュア(本人認証サービス)に対応していたら、「店頭レジ←PayPay←Kyash←Kyash←...←Kyash←Kyash←リクルートカード(VISA)」という技が可能となり、半端ない還元率が実現できたのだろうが、【nanano×ドコモ口座】のような錬金術は成り立たない仕様でした。
Kyash改悪 還元率2.0%→1.0%と半減
2019/10「Kyashポイント」機能追加をトリガーに還元率2.0%→1.0%となった(機能追加がトリガーではなく還元率を下げるための機能追加ではないかと勘ぐっている)。「Kyashポイント」機能追加によって何が変わったのか?
【変更前】月末締めで翌月25~29日に前月利用額の2%を残高に自動チャージされることで還元されていた。還元計算としては前月利用額の累計額に2%を乗じて端数切捨てるのではなく、明細ごとに2%を乗じて端数切捨てるとなっていて切り捨てが多くなってしまう仕様だった。恐らく「Kyashポイント」機能追加を見通してこうなっていたのではないかと思う。
【変更後】オーソリ処理された時点(購入完了時点)で、"獲得予定ポイント"として表示され、加盟店が売上確定処理を行ったタイミングでポイントが付与されるようになった。付与されたポイントへは残高に自動チャージされるのではなくユーザー任意のタイミングで1ポイント以上で残高にチャージできるようになった。変更前と比べると、還元タイミングが早くなっただけで改悪だった。
Kyashに申込むなら
以前はリアルカードは無料で発行されていたが、今では1%還元を受けるためには900円を支払う必要がある。Kyashを使い倒すという決意に加え、Kyashカードへのチャージでポイント還元されるクレジットカードを準備した上で申込みを行うべきだと考える。Kyashカードの知名度が上がりクレジットカード各社がnanaco同様に次々に改悪に取り組むのではないかと思っている。nanacoの事例で言えば、「①nanacoチャージ限定で還元率下げる②nanacoチャージポイント還元の利用上限を設ける③nanacoチャージはポイント付与対象外する」など数年で行われた。ついに、2020/3/12以降はnanacoクレジットチャージサービスに新規登録できるクレジットカードは"セブンカード"限定とされてしまった...
Kyash利用にあたっての留意事項
- 3Dセキュア(本人認証サービス)対応の高還元率のクレジットカードで自動チャージではなく都度チャージで必要なときに必要な分だけを1,000円単位でチャージする
- 不正利用防止としてKyashを使わないときは常に「カードロック:ON」とする。利用するときだけアプリを立ち上げて、ワンタップでロック解除
- 付与されたポイントは期限切れとなる前に残高にチャージする
- Kyashポイントの月間付与上限を超えた取引は行わない。
- ポイント付与対象外の取引は絶対に行わない。
Kyashポイント還元対象外となる取引
・売上未確定のままのお取引
・交通機関へのお支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)
・鉄道、バス、モノレール、ケーブルカーなど
・モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
・Apple Pay/Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
・税金のお支払い
・ふるさと納税、税金各種
・公共料金のお支払い
・寄付金のお支払い
・金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
・また金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
・郵便局でのお支払い(実店舗・オンライン)
・造幣局の販売サイトでのお支払い
・代金未回収が発生しているお取引
・本人または第三者による不正利用と弊社が判断したお取引https://support.kyash.co/hc/ja/articles/360033212772
Kyashポイントの月間付与上限
・月間12万円を超えるお取引についてはKyashポイントは付与されません
※付与対象のお取引の場合、月間12万円分までのポイント付与がされます。
Kyash利用実績
年月 | 支払額 | 還元額 | 還元額 うち通常 | 還元額 うち3倍CP | 還元額 うち消費者還元 | 還元額 うちチャージ |
---|---|---|---|---|---|---|
2018/12 | ¥113,744 | ¥3,632 | ¥2,268 | ¥0 | ¥0 | ¥1,364 |
2019/1 | ¥53,286 | ¥1,896 | ¥1,056 | ¥0 | ¥0 | ¥840 |
2019/2 | ¥48,163 | ¥1,533 | ¥955 | ¥0 | ¥0 | ¥578 |
2019/3 | ¥10,726 | ¥636 | ¥207 | ¥0 | ¥0 | ¥429 |
2019/4 | ¥69,620 | ¥2,199 | ¥1,383 | ¥0 | ¥0 | ¥816 |
2019/5 | ¥18,448 | ¥566 | ¥360 | ¥0 | ¥0 | ¥206 |
2019/6 | ¥33,471 | ¥1,054 | ¥658 | ¥0 | ¥0 | ¥396 |
2019/7 | ¥61,862 | ¥1,973 | ¥1,229 | ¥0 | ¥0 | ¥744 |
2019/8 | ¥17,356 | ¥534 | ¥342 | ¥0 | ¥0 | ¥192 |
2019/9 | ¥48,991 | ¥1,507 | ¥967 | ¥0 | ¥0 | ¥540 |
2019/10 | ¥107,898 | ¥2,309 | ¥1,025 | ¥0 | ¥0 | ¥1,284 |
2019/11 | ¥72,682 | ¥13,131 | ¥649 | ¥930 | ¥924 | ¥10,628 |
2019/12 | ¥36,111 | ¥17,323 | ¥312 | ¥0 | ¥11 | ¥17,000 |
2020/1 | ¥60,969 | ¥12,007 | ¥619 | ¥0 | ¥1,388 | ¥10,000 |
2020/2 | ¥34,020 | ¥611 | ¥276 | ¥0 | ¥335 | ¥0 |
2020/3 | ¥18,242 | ¥5,557 | ¥283 | ¥0 | ¥62 | ¥5,212 |
2020/4 | ¥47,678 | ¥6,844 | ¥463 | ¥0 | ¥169 | ¥6,212 |
2020/5 | ¥7,900 | ¥188 | ¥87 | ¥0 | ¥36 | ¥65 |
¥861,167 | ¥73,500 | ¥13,139 | ¥930 | ¥2,925 | ¥56,506 |
2019/9までの2%還元の還元された日と還元率。前述の通り還元率は月間累計支払額に還元率を乗じるのではなく、明細ごとに乗じているため2%還元よりは下回る。
年月 | 支払額 | 還元額 | 還元率 | 還元日 |
---|---|---|---|---|
2018/12 | ¥113,744 | ¥2,268 | 1.994% | 2019/1/28 |
2019/1 | ¥53,286 | ¥1,056 | 1.982% | 2019/2/25 |
2019/2 | ¥48,163 | ¥955 | 1.983% | 2019/3/25 |
2019/3 | ¥10,726 | ¥207 | 1.930% | 2019/4/25 |
2019/4 | ¥69,620 | ¥1,383 | 1.986% | 2019/5/29 |
2019/5 | ¥18,448 | ¥360 | 1.951% | 2019/6/27 |
2019/6 | ¥33,471 | ¥658 | 1.966% | 2019/7/26 |
2019/7 | ¥61,862 | ¥1,229 | 1.987% | 2019/8/26 |
2019/8 | ¥17,356 | ¥342 | 1.971% | 2019/9/26 |
2019/9 | ¥48,991 | ¥967 | 1.974% | 2019/10/28 |
¥475,667 | ¥9,425 | 1.981% |
チャージ元のクレジットカードの還元としては以下のように推移していました。三井住友VISA、三井住友Master、三井住友エブリプラス、三井住友リボスタイル、三井住友VISA SMBC、三菱UFJ VIASOの20%還元、三井住友カード「タダチャン!」キャンペーンの当選を目指して、Kyashチャージに1,000円を21回行って1件当選して、1,000円キャッシュバックされた。これらが【8.5%還元】に大きく寄与している。
年月 | 合計 | リクルート カード(VISA) | 三井住友系 | 三菱UFJ系 | その他 |
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2018/12 | ¥1,364 | ¥1,364 | |||
2019/1 | ¥840 | ¥840 | |||
2019/2 | ¥578 | ¥578 | |||
2019/3 | ¥429 | ¥429 | |||
2019/4 | ¥816 | ¥816 | |||
2019/5 | ¥206 | ¥206 | |||
2019/6 | ¥396 | ¥396 | |||
2019/7 | ¥744 | ¥744 | |||
2019/8 | ¥192 | ¥192 | |||
2019/9 | ¥540 | ¥540 | |||
2019/10 | ¥1,284 | ¥1,284 | |||
2019/11 | ¥10,628 | ¥228 | ¥10,400 | ||
2019/12 | ¥17,000 | ¥0 | ¥17,000 | ||
2020/1 | ¥10,000 | ¥0 | ¥10,000 | ||
2020/2 | ¥0 | ¥0 | |||
2020/3 | ¥5,212 | ¥12 | ¥5,200 | ||
2020/4 | ¥6,212 | ¥12 | ¥6,200 | ||
2020/5 | ¥65 | ¥60 | ¥5 | ||
¥56,506 | ¥7,701 | ¥42,600 | ¥6,200 | ¥5 |