結論
- LINE Security Bug Bounty Programでバグ報告を行ったところ、報奨金として【Cash reward: USD 500 (**before tax**)】が貰えることに!
- LINEによる源泉徴収(10.21%)で税引き後【USD 448.95】
- HackerOneによる源泉徴収はW-8BENによりナシ
- PayPalアカウントで【USD 448.95】を受取、銀行口座へ出金
- PayPal手数料 250円とPayPal為替レートがぼったくりで「1USD=104.2944」とされ、銀行口座へは【JPY 46,573】が着金
- バグ報告で報奨金が貰えるとは思っていなかったので、うれしいものですが。HackerOneが英語+PayPalぼったくりで疲れました。
- 何のバグを報告したのかは禁じられているので語れません。
- 以下ではHackerOne→PayPal→銀行口座と受取った流れを紹介。
HackerOne
なぜこんなサイトを使うのか?世界からバグ報告を受付けたいからだろうけど、英語が面倒だった。ボキャブラリーがないが文法はわかるので、Google翻訳でなんとかなった。日本の英語教育は文法重視で馬鹿にされるけど成果があったようだ。日本で英語(英会話)なんて必要ない(できるに越したことない時間的/経済的に費やす必要がない)、ベトナムとは違う。日本に生まれて本当に良かった。英語ができたところで市場価値はそこまで高くないのが日本だ!
件名:Congratulations! Your first HackerOne cash bounty
というメールが届く。本文には受取方法の案内は一切ない。HackerOneで100万ドル以上を稼いだ奴もいるなどというPRだけだった。そこでHackerOneにログインしてみると、【USD 448.95】が表示されいた。受取るために手続きを上部にアラート表示されていた。
「アメリカ人じゃないよ→個人だよ。」と選択するとW-8BENが表示された。W-8BENは何なのか?ググって「( 2020最新版) W8benの書き方完全ガイド / マイナンバー対応」を読んでみると、アメリカ側(=HackerOne)での源泉徴収をされなくする申請だと理解した。申請しないと30%も天引きされてしまうそうだ。HelloSignというサービスで以下のように表示され入力した。署名の部分はフォントが選択できて驚いた。マイナンバーまで入力させられたので、この報酬は事業所得として申告する。
入力後上記のように、1営業日で確認するよ。と案内されたので待った。
レビューしてぜ、受取方法を設定してくれ。と案内されたので「Settings >Payments」から設定した。日次で出金か、月次で出金かを選択が求められたので日次を選択した。次に受取方法として以下の3択が表示された。
Bitcoinはやっていないのでナシ、Bankは中継銀行やらで手数料が高いのでナシ、残るはPayPal。PayPalアカウントが有効であることを確認した上で、PayPalを選択した。選択するとPayPalメールアドレスを求められた。メールアドレスのみ、他は何も入力していない。PayPal送金はメールアドレスだけで可能なようだ。
PayPalはRubyKaigi参加のために、2010/07/12に6,000円支払ったのが最初の取引だった。本業でPayPalのサブスクリプションを導入した時にPayPalと関わったが、個人利用ではPayPalは手数料が糞高いから全く使っていなかった。
件名:60日以内にお客さまのPayPalアカウントが解約されます。
2020/06/06に上記のメールがPayPalから届いた。あまりにも使っていなかったから届いたのだろう。ログインしてアカウント維持しておいて良かった。。
件名:Your HackerOne payment
というメールがPayPalから届いた。本文には「HackerOne Inc.様から$448.95 USDの支払いがありました。」とあり、満額送金された。PayPal送金手数料はHackerOneが払ってくれたのか?
PayPal
やはりPayPalは糞だった。ぼったくりの手数料。PayPal残高【USD 448.95】を三菱UFJ銀行にを払い出そうとしたら【JPY 46,573】となった。手数料250円は振込手数料として理解はできるが、換算レートが104.294400ってなんだよ!!!Google検索 "USD"の結果によると、この1ヶ月で106円切ったことないぜ。公式サイト ご利用手数料|個人向け-PayPal(ペイパル) によれば、通貨換算手数料らしい。JCBの換算手数料1.6%と比べると驚くほど高い。まぁ無事受け取れたから良いとするか。